荻窪駅南口から徒歩3分ほどのところにある、隠れ家的居酒屋「虎次朗」。
ランチは讃岐うどん、夜は牛モツ鍋や、モツ焼きなどの居酒屋メニューが楽しめます。
元々は文京区本郷で讃岐うどん酒場を営業していましたが、2019年10月に同地に移転オープンし、牛モツメニューも加わりました。
広々としたテーブル席とカウンター席も用意されています。
オーナーは高円寺生まれ、高円寺育ちの山口健一さん。
高円寺の夏のお祭り「阿波おどり」にも40年以上参加されている生粋の「高円寺っ子」です。
「杉並から以前の本郷まで通うのは大変で、仕込みの時間もあるので、週末だけ帰るような生活をしていたよ。荻窪に移転したことで、通勤時間はバイクで5分ほどになり、料理に集中できて、これまではやっていなかった、牛モツのメニューも出せているよ」と山口さん。
お昼の讃岐うどんは手打ちにこだわった本格のモチモチ麺。
出汁は和食の名店「新宿 分とく山」の総料理長が監修する、生しょうゆを調合した特製出汁を使います。
山口さんの一押しは「牛肉うどん」(1,100円)、スパイスを調合してつくる「カレーうどん」(1,000円)。
全てのうどんに玉子かけごはんと小鉢がサービスで付くので、がっつり食べられる人は、スープにINして、雑炊やカレーライスにもできちゃいます♪
夏の限定メニューでは、輪切りのすだちがたっぷり乗った「季節のすだちうどん」(1,100円)もおすすめです。
ディナー帯の「博多もつ鍋」(1,650円)は、7時間、じっくりと鶏ガラで煮込んだスープに、ホルモン専門店の老舗から仕入れる、新鮮でプリプリのモツが入ります。1人前から注文できるのもうれしいです♪
おつまみメニューの1番人気は「もつのにわか焼」(1,320円)。
串焼でも使用する、小袋やハート、ミノをニンニクの効いた秘伝のタレで煮込んだ、お酒のアテにピッタリな一品です。
「移転オープンした冬にはコロナ禍になり、デリバリーやテイクアウトにも力を入れて営業を続けているよ。制限が緩和されても、夜に外食をする人は明らかに減っているから、試行錯誤して頑張っていかないといけないね。荻窪は人通りも多く、競合店も多いけど、その分やりがいがあるよね。家族連れでもゆっくり過ごしてもらえるお店なので、気軽に来店してほしいな」と笑顔でメッセージをくれました。
店舗名 | 虎次朗 |
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住所 | 〒167-0051 東京都杉並区荻窪5-23-4 サンライズ78荻窪B1 |
TEL | 03-6279-9992 |
https://twitter.com/torajirou_hongo | |
営業時間 | ランチ / 11時~14時30分(ラストオーダー14時) ディナー / 17時~24時(ラストオーダー23時) |
定休日 | なし |
※定休日や営業時間は変更になる場合があるため、最新の情報は店舗へ直接ご確認ください。
※取材協力:(有)HOT WIRE GROUP
※全て税込価格です。
※掲載内容は2022年7月取材時の情報です。