みなさんは、最後に写真をプリントしたのはいつか、憶えていますか?
生活様式の変化やコロナの影響で、写真プリントの需要は年々減少しています。
日本フォトイメージング協会が調査を始めた2013年と比べると、2022年は約50%ほど市場規模が縮小しました。
そんな中、今回紹介する「西村カメラ」さんは創業なんと55年。
西武新宿線東伏見駅北口のロータリー内という超駅近。利便性もバッチリです。
店主の西村隆さんは、生まれも育ち東伏見。写真店は「子どものときからの遊び場だった」と話します。
写真業界の現状について西村さんは、「写真プリントの体験が失われてしまうのではないか」と危惧します。
プリントした写真を手にとって見るのと、スマホで画像をスワイプして見るのとでは、「生まれる体験の質が違う」といいます。
「選りすぐりの1枚でいい。その1枚が時間と共に思い出になる。こうした体験こそが、写真プリントの良さ」と呼びかけます。
デジタル化が進む現代。
一方でアナログの良さが再認識されています。
レコードやカセットテープ、インスタントカメラなどが若い世代を中心にブームとなっています。
みなさんも写真をプリントして、思い出を手元に残してみてはいかがでしょうか。
店舗名 | 西村カメラ |
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住所 | 〒202-0014 東京都西東京市富士町4丁目18−6 |
TEL | 042-467-8167 |
営業時間 | 10:00~20:00 |
定休日 | 木曜日 |
公式サイト | https://24came.com/ |
※定休日や営業時間は変更になる場合があるため、最新の情報は店舗へ直接ご確認ください。
※取材協力:一般社団法人すだち
※掲載内容は2023年1月取材時の情報です。