今回ご紹介するのは、JR中央線・東京メトロ丸ノ内線 荻窪駅北口から徒歩5分ほどのところにある「馬来風光美食(まらいふうこうびしょく)」です。
マレーシア人のエレンさんが営む、マレーシア料理専門店で、2000年にオープンしました。
マレーシアは多民族国家で、マレー人、インド人、中国人の食文化が融合して生まれたのがマレーシア料理。
エレンさんのお店では、日本人の舌に親しみやすい中華系マレー料理を提供しています。
座席は4人掛けのテーブルが2組、カウンターはソーシャルディスタンスを保ち4席で営業しています。
エレンさんの旦那さんは日本人で、マレーシアで知り合い結婚しました。
その後日本で生活を始めたエレンさんは、料理が得意であったことや日本語の勉強も兼ねて、お店を開くことに決めました。
「隣の国、シンガポールの料理はすでに日本でもなじみがあったけど、マレーシア料理は誰も知らない。言葉も通じなかったけど、味には自信があり、徐々にリピーターも増えていったよ」と笑顔で話すエレンさん。
レシピ本の出版や、テレビ、ラジオ、雑誌などの取材も絶えず、人気店として名を馳せるようになりました。
エレンさんの一押しは「バクテー(肉骨茶)」1,980円(税込)。
スペアリブや豚バラブロックを20種類ほどの漢方を入れたスープで煮込んだマレーシアの郷土料理です。
黒いスープは濃い味に見えますが、意外とあっさりしていて、ホロホロのお肉は薬膳の旨味がたっぷりと染みています。
エレンさんの料理はレトルト商品でも登場していて、お家でも気軽に楽しむことができます♪
現在発売中なのが「肉骨茶」「ビーフ ルンダン」「骨付きチキン入り ルンダン」。
どれも化学調味料・小麦粉は不使用で、健康面も考えてつくられた商品です。
レトルトからお店のことを知り、来店するお客さんも多いそう。
3月後半には骨付き鶏肉が入った新商品「ニョニャカレー カピタンチキン」も発売されます。
レトルト食品は、クイーンズ伊勢丹、成城石井などで購入できます。
「荻窪は人生の半分くらいを過ごしてきたので、もう実家みたいな場所。これからもたくさんの人にマレーシア料理を食べてもらって、元気を与えたい。広いお店も作りたいな♪」と、今後の夢も話してくれました。
料理のおいしさはもちろん、明るく、気さくなエレンさんに会えば、元気モリモリになれること間違いなしです。
お店は席数が少ないので予約推奨ですが、まずはレトルト商品でマレーシア料理を試すのもオススメです。ぜひチェックしてくださいね♪
店舗名 | 馬来風光美食 |
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住所 | 〒167-0032 東京都杉並区天沼2丁目3-7 SAKAIビルディングB1F |
TEL | 03-5938-8633(電話・SNSで予約推奨) |
営業時間 | 17時〜23時(金曜・日曜は16時30分〜) ※ラストオーダー:22時30分 |
定休日 | 月曜日 |
公式サイト | http://malayhu-ko.com/ |
https://twitter.com/malayhuko | |
https://www.instagram.com/malayhuko |
※定休日や営業時間は変更になる場合があるため、最新の情報は店舗へ直接ご確認ください。
※取材協力:(有)HOT WIRE GROUP
※掲載内容は2022年2月取材時の情報です。