荻窪で長年地域の人々に愛されている『クレール・ド・リュヌ』

今回ご紹介するのは、荻窪駅西口から徒歩2分ほどのところにある「クレール・ド・リュヌ」です。
 

 
フランス料理店として、1996年にオープン。
2006年に「クレール・ド・リュヌ」に店舗名を変更し、営業されています。
 
店舗名はフランス語で「月の光」という意味で、オーナーシェフの島田泰さんがドビュッシーの楽曲が好きということから、代表曲のタイトルを付けたそうです。
 
店内に入ると左手にオープンキッチンがあり、奥に進むと、2人掛けのテーブル席が7席用意されています。
BGMはもちろんドビュッシー。クラッシックの優しい楽曲が、心地よい空間を演出しています。
 

 
島田さんは昔からものづくりや食べることが好きで、荻窪のフレンチの店で約8年間修行しました。
「80年代〜90年代初期、イタリアンよりフレンチの方が話題だった印象。当時は高級なイメージがあったが、カジュアルに日常でフレンチを楽しんでほしいと思い、独立に至った」と教えてくれました。
 
ランチはコースで、オードヴル・メイン料理・飲み物が付き、1,900円〜。
 
ディナーはアラカルトとコースを用意。
コースは、アミューズ（小前菜）、オードヴル、メイン、食後の飲み物が付き、3,300円〜。
 
食材は産地にもこだわり、素材のおいしさを活かした味付けにしているそう。
島田さんのおすすめは「大山鶏のパテ 田舎風」」（1,300円）、「牛舌と牛ホホ肉の赤ワイン煮」（2,900円）。
どちらも開業当初から提供し続けているこだわりのメニューで、長年のリピータの方も多いそう。
テイクアウト（2日前までに要予約）も可能です。
 

 
「日々、お客様からの『おいしかったよ』の一言に支えられて、お店に立てている。肩肘張らずに、普段使いで来店してほしい」と優しい笑顔でメッセージをくれました。
謙虚でおしとやかな印象の島田シェフですが、お話しを伺い、料理に対する想いが強く、荻窪で長年地域の人々に愛されている理由がわかりました♪ぜひ訪れてみてくださいね。
 

※定休日や営業時間は変更になる場合があるため、最新の情報は店舗へ直接ご確認ください。
※取材協力：（有）HOT WIRE GROUP
※全て税込価格です。
※掲載内容は2023年1月取材時の情報です。