すてきな雰囲気の洋食店『洋食 アストラーザ』

今回ご紹介する「洋食 アストラーザ」は西武新宿線 上井草駅から徒歩2分ほど、少々年季の入った店構えが、なんともすてきな雰囲気の洋食店です。
 

 
お店で出迎えてくれるのは、73歳の店主、奈村光江さん。
1977年にご主人とイタリアレストランとしてお店をオープンしました。
ご主人は3年ほど前にお亡くなりになり、現在は息子さんや娘さんが手伝いながら夜のみ営業しています。
 
ご主人は20代前半に東武デパートや小田急デパートにあったレストランの6店舗の総店長として勤めた後、独立を決意。
としまえんの近くに住まいがあったことで、駅近でバス通りに面している空き物件を見つけ、同地で46年営業を続けています。
 

 
「イタリアンから洋食全般に範囲を広げたことで、地域の人に受け入れていただいた印象。10年ほど前、テレビ番組に紹介してもらうタイミングで、ガッツリ・ボリューミーなメニューを考案し、テレビで話題にしていただくことも増えた。お客さんは男性が8割と家族連れがほとんど。埼玉に引越しされても毎週通ってくれているご夫婦もいて、長くやっていると多くの出会いに支えられている」と光江さん。
 
ボリュームメニューもとても気になりますが、今回は「Sセット（チキンソテー醤油味250g・ハンバーグトマト味200g・海老フライ2本・サラダ・ライス）」（1,550円）をオーダー。
ジューシーで柔らかいチキン、手ごね感のあるハンバーグ、衣が薄く身がプリプリの海老フライ。
どこか懐かしく、温かみ溢れる料理で、お腹も心も満たされました♪
 

 
光江さんは「4人の子供たちが、交代で手伝いにきてくれていて、アットホームな雰囲気を皆さんにも気に入ってもらえるはず。短い営業時間ではあるけど、気軽に来店してほしい。私も健康なうちは、頑張ってお店に立ちます！」とメッセージをくれました。
 

※定休日や営業時間は変更になる場合があるため、最新の情報は店舗へ直接ご確認ください。
※取材協力：(有)HOT WIRE GROUP
※全て税込価格です。
※2023年4月に価格改定あり。記事に記載の価格は、3月現在のものです。
※掲載内容は2023年3月取材時の情報です。