昔ながらの懐かしい雰囲気『永福町 大勝軒』

今回ご紹介するのはラーメン店「永福町 大勝軒」です。
 

 
1955年3月、永福町に初代店主の草村賢治さんが創業。
現在は娘婿の光雄さんが二代目を引き継ぎ、創業から68年もの間、営業を続けられています。
 
店内に入ると、ふわっと香る、煮干しのいい香り。
昔ながらの懐かしい雰囲気ですが、カウンターやテーブルはピカピカに磨かれていて、清潔感があります。
 

 
創業者の賢治さんは「お客さまに喜んでいただける店」「愛され続ける店」を作るために、開店以来200回も味変えを行うなど、スープの味を追求してきたと言います。
 
「先代は良い食材があると知ると、自らの足でその土地を訪れ、買い付けをし、日々スープを研究、改良してきました。情熱と努力の結晶でここまで長年愛されるお店になったと思います」と光雄さん。
 
提供メニューは、醤油ベースのシンプルなラーメン「中華麺」（1,130円）のみです。
軟らかめのちぢれ麺は、お腹いっぱいに食べてほしいと一般的なラーメン店の約2倍の量！
大きな器に入っていることもあり、ファンの間では通称「洗面器ラーメン」とも呼ばれているそうです。
 
たっぷりと注がれたスープは、激アツなので猫舌の方は要注意！
大盛りの麺を最後までおいしく食べてもらいたいと、ラードを入れることで、油の膜ができ、最後まで熱を逃さない熱々スープの提供が叶ったと言います。
しっかり煮干しの旨みや醤油の甘みも感じられ、飲み干したくなるおいしさです。
 

 
店内や通販でも購入できる「おみやげラーメンセット」（4,720円）もあり、生中華麺が8玉、スープや具材も付いているので、自宅で気軽にお店の味を楽しむことができます。
 

 
地元の方はもちろん、ラーメン好きからも長く愛される「永福町 大勝軒」。
長い歴史が刻まれてきた中華麺は、一見一食の価値ありです♪
お腹と心を満たしに、ぜひ訪れてみてくださいね。
 

※定休日や営業時間は変更になる場合があるため、最新の情報は店舗へ直接ご確認ください。
※取材協力：（有）HOT WIRE GROUP
※全て税込価格です。
※掲載内容は2023年5月取材時の情報です。